安全大会を実施しました

2025.04.21

先日、私たちの会社では安全大会を開催しました。安全大会は、全ての従業員が安全について再認識し、安全な職場環境を築くための重要な機会となりました。大会では、昨年度の現場から得た安全に対する注意点や、静岡県内で実際に発生した建設現場での事故事例、さらには使用車両の修理などにかかった経費を通じての車両点検の重要性についてお話ししました。

 1. 昨年度の現場より安全に対する注意点

 

昨年度の現場での活動を振り返ると、いくつかの注意点が浮かび上がります。まず、現場作業中のコミュニケーションの重要性です。作業中に意見を交わし、問題を共有することで、思わぬ事故を未然に防ぐことができます。また、作業手順を守ることも非常に重要です。少し手を抜くことで、大きな事故につながることがあります。安全大会では、各現場のリーダーからの具体的な事例を共有し、注意点を改めて確認しました。

 

さらに、個々の作業者が自らの安全を守る意識を持つことも欠かせません。安全装備をきちんと着用すること、周囲の環境に注意を払いながら行動することが、事故防止に貢献します。そのため、日々の業務の中でも意識していただきたいと強く感じます。

 

2. 静岡県内で起こった建設現場での事故事例

 

大会では、静岡県内で実際に発生した建設現場での事故事例についても取り上げました。例えば、ある建設現場では、工事事務所に提示してある看板が突発的な風に飛ばされて一般車両を損傷させるという事故が発生しました。看板を設置した箇所は強風にさらされやすく、かつ固定が不十分であると判明しました。この事例は、身近に起こり得ることとして、参加者全員で共有しました。

 

また、車両の降車時においても注意が必要です。サイドブレーキを怠り、無人の車両が動き出してしまい、止めようとした社業者が車両の下敷きになり、胸骨を骨折した事故が報告されています。これらの事例を通じて、私たちがどれだけ日常的な作業においても注意深さを持っているかが問われています。

 

 3. 使用車両の修理等にかかった経費を通じての車両点検の重要性

 

次に、使用車両の修理に関する情報についても話をしました。具体的には、車両の定期点検や整備を怠ることで、最終的には高額な修理費用がかかってしまうケースが多く見受けられます。例えば、ある現場では、定期点検を行わなかったためにエンジントラブルが発生し、結果として多大な修理費用が及ぶことになりました。このような経験から、日常的な車両点検の重要性を改めて認識しました。

 

車両が安全に稼働するためには、定期的なメンテナンスを行うことが不可欠です。特に建設現場では、車両は作業効率にも直結しますので、点検を怠ることは許されません。各担当者には、点検計画を立てることの重要性を再認識してもらい、今後の運営に活かしてほしいと思います。

 

さいごに 安全大会の重要性

 

安全大会を通じて、私たちは安全に対する意識を高めることができました。安全な環境を整えることは、私たちの責任です。それは企業の利益だけでなく、全社員とその家族の生活に直結する重大な問題です。

 

この大会での学びを活かし、今後も安全第一の姿勢を貫いていきたいと考えています。また、定期的にこのような場を設けることで、常に安全への意識を新たにし、事故防止に取り組んでいく所存です。

 

参加者一人ひとりが安全について真剣に考えることで、より良い職場環境を築いていけると信じています。安全は一朝一夕で得られるものではありませんが、毎日の積み重ねが大切です。これからも、皆さんと共に安全な環境作りに努めていきたいと思います。

 

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